株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、会長兼社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は、サーバー10台までの中小規模システム向けに、障害時の初期対応を自動化してサーバー管理コストを削減するシステム管理ツール「Senju Children 10」を、本日発売します。

企業のシステムが拡大するなか、大規模システムはもちろん、営業拠点や生産拠点などに存在する中小規模システムにも安定稼動が求められています。特に、サーバー10台程度のシステムでは、サーバー監視をしていない、または監視をしていてもシステム障害のアラートに対応できる要員がいないという状況があり、障害原因の切り分けや本社管理部門からのリモート対応など、初動に時間やコストが多く費やされています。障害時の初期対応の遅れは、大きなシステム障害につながる危険性も含んでます。

また、システムの運用コスト削減に対する意識の高まりとともに、運用現場での作業の効率化が改めて見直されています。しかし、運用の自動化を実現するためには、高価な統合運用管理ツールを導入する必要があり、中小規模システムでは現実的ではありませんでした。

そこでNRIは、サーバー10台までの中小規模システムを対象に、導入コストと運用コストを抑えて自動運用を実現するシステム管理ツール「Senju Children 10」を開発しました。

「Senju Children 10」は「Senju Family」のシステム運用管理ツール「Senju Operation Conductor」をベースに、中小規模システムの運用自動化に最適な機能をパッケージ化した製品です。サーバー10台までをエージェントレス※で監視するため、既存のシステムに手を加えることなく、短期間かつ低コストでの導入が可能です。さらに、「ランブック・オートメーション機能」(自動管理機能)により、各サーバーから検知した障害メッセージの切り分けを自動で行います。切り分けた結果に対応して事前に用意していた回避策やログ採取・メールによる報告などの初動を無人で実行することが可能です。その結果、システム運用コストの削減だけでなく、システム障害時の初動の対応遅れなどから生じる、事業への影響を最小限にとどめることも可能です。

「Senju Children 10」は、サーバー10台分の「エージェントレス監視ライセンス」、「ランブック・オートメーション(マネージャ)ライセンス」に5年間の保守サポートサービスを含めて30万円 (税別)で、販売代理店のディーアイエスソリューション株式会社から販売されます。

※エージェントレス:
管理対象サーバーやネットワーク機器などのモジュールに、変更を加えずに、稼動中のアプリケーションに導入が可能な仕組み。

【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】

株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 墨屋、上野
TEL:03-6270-8100 E-mail:

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

Senjuインフォメーションセンター
TEL:0120-736-580 E-mail:
URL: http://senjufamily.nri.co.jp/

【ご参考】

Senju Familyについて

NRIが開発・販売しているシステム統合運用管理ツール製品郡の総称です。 「Senju Operation Conductor」、「Senju Service Manager」などの製品から構成され、システム監視、ジョブ管理、インシデント管理、IT内部統制などシステム運用に関するツールを提供しています。1997年の販売開始から金融系/流通系のお客様を中心に9,000を超える導入実績があります。詳細はホームページをご覧ください。

http://senjufamily.nri.co.jp

ランブック・オートメーション機能

「Senju Operation Conductor」の最新バージョン(Ver.10)および「Senju Children 10」に実装している機能で、監視機能にて検知したアラートの切り分けを行い、切り分けた結果に応じた対応(アクション)を自動で行います。「出力内容によって、どう対応するか」など人の判断を必要としていた『条件分岐』やそれに対するログ採取、ベンダーへのエスカレーション等の『初動対応』を自動化することにより、システム管理の無人化を実現します。

図1 ランブック・オートメーション機能のイメージ
図1 ランブック・オートメーション機能のイメージ
図2 障害発生からメッセージ通知、障害切り分け、初動対応の自動実行までの一連の流れ
図2 障害発生からメッセージ通知、障害切り分け、初動対応の自動実行までの一連の流れ

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