株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、テスト工程を効率化するテスト自動実行支援ツール「てぷらぱ」の新機能として、PDFファイルのエビデンス※1保存および自動検証を行う「てぷらぱ」PDF対応機能の提供を本日より開始します。

「てぷらぱ」は、テスト自動実行の準備からテスト結果の検証までをトータルにサポートすることにより、システム開発におけるテスト工程を効率化するツールです。Excelを利用してテストスクリプト作成を行うことにより、GUIアプリケーションテストの準備から比較検証にわたる全工程で省力化を実現します。また、取得したエビデンスの検証を自動化することにより、画面イメージやHTMLの品質確認作業の効率化を実現します。

現在、PDFファイルは、Web上での文書公開から企業内での情報共有に至るまで、文書を配布する際の一般的な方法のひとつとして、広く利用されています。しかし、企業システムのテスト工程において、PDFファイル内の文書が設計どおりに出力されているのかどうかの品質確認作業は、目視確認で行われるため、負荷が高い上に確認ミスも起こりやすいという課題がありました。そのため、PDFファイルに関しても、画面イメージやHTMLと同様に、取得したPDFファイルの検証を自動化することによる、PDFファイルの品質確認作業の効率化が求められていました。

そこでNRIは、「てぷらぱ」の追加機能として、PDFファイルのエビデンス保存機能と自動検証機能を提供します。

PDF対応機能の追加により、以下を自動で実施することが可能になりました。

「てぷらぱ」のPDF対応機能を活用することにより、人手による検証作業ミスの削減に加え、テストのさらなる生産性向上を可能にします。具体的には、テスト準備(テストスクリプト作成)から結果検証までのテスト工程を、手動で行った場合と「てぷらぱ」のPDF対応機能で行った場合の工数を比較すると、約86%(※NRIによる試算)の工数削減効果が得られます。

NRIは今後、「てぷらぱ」をNRIグループのシステム基盤ソリューション「GranArch(グランアーク)」※2の「システム開発基盤ソリューション」中核製品のひとつとして、企業のシステム開発の品質と効率性の向上を支援していきます。

※1 エビデンス:
テスト実施時にシステムが想定通り動作したことを示す証拠物
※2 GranArch (グランアーク)
企業の競争力を強化するシステム基盤構築のための、Grand(総括的な)Architecture(基盤)を提供する、NRIグループのシステム基盤ソリューション・コンセプトです。システム開発基盤ソリューション、セキュリティ基盤ソリューション、コンテンツ管理基盤ソリューション、運用基盤ソリューションの4つに大別されています。
詳細は http://granarch.nri.co.jpをご参照下さい。

【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】

株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 潘、墨屋
TEL:03-6270-8100 E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

株式会社野村総合研究所 基盤ソリューション事業本部
TEL: 03-6274-1460 E-mail:     http://teplapa.nri.co.jp/

【ご参考】

図1:「てぷらぱ」PDF対応機能
図1:「てぷらぱ」PDF対応機能
図2:「てぷらぱ」の利用イメージと提供機能
図2:「てぷらぱ」の利用イメージと提供機能
てぷらぱ
Test Platform Package(テスト・プラットフォーム・パッケージ)の略称から名づけられた「てぷらぱ」は、NRIが長年培った開発テストに関するノウハウから誕生しました。 「てぷらぱ」は、Webアプリケーションに特化した「てぷらぱType-R」と、Windowsアプリケーションなどの幅広いアプリケーションに対応する「てぷらぱType-Q」の2つのプラットフォームパッケージで提供します。
「てぷらぱ」の特長
  1. テストスクリプト作成にコーディングスキルが不要なため、初回導入時の工数を抑制
    Excelのシートに自動実行の内容を記述したり、テスト動作を指定する関数をプルダウンで選択したりすることで、テストスクリプトが自動生成されます。コーディングスキルのない担当者でも作業が可能です。
  2. 2回目以降のテスト実行はさらに効率的に
    作成済みのテストスクリプトから、データが異なるテストの連続実行・エビデンス取得・比較検証といった一連のテスト作業が完全に自動化されるため、テスト工数が大幅に削減されます。またExcelのシートでテストスクリプトを作成するため、テストスクリプトが部品化され、テストケースやテストデータの再利用性、テストスクリプトの保守性が向上します。
  3. テスト結果の監査・検証を容易に実現
    エビデンスは、Excelのシートに定義されたテストパターンに基づいて自動的に整理されるため、テスト結果の管理が容易になります。また、再テストを実行した際に、過去のテスト結果との比較も自動で行うことができます。
※ 「てぷらぱ」「GranArch」は、株式会社野村総合研究所の登録商標です。また、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

当リリースに掲載されているあらゆる内容の無断転載・複製を禁じます。すべての内容は日本の著作権法及び国際条約により保護されています。
Copyright (c)2011 Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
Inquiries :