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カテゴリ:日中金融円卓会合
「日中金融円卓会合」(Japan-China Financial Roundtable)とは、日中双方の金融経済が直面する課題に関する理解を共有し、双方の経験や知見を活かして解決の道を探るため、野村総合研究所が中国のシンクタンクである「中国金融40人論壇」と共同で開催する研究会です。2012年6月に北京で第1回会合を開催して以来、原則として年1回のペースで開催しています。
アジアの主要国である日本と中国の金融経済がともに健全に発展することは、両国だけに止まらず、金融危機後の世界の金融経済において重要な意味を持ちます。そのためには、金融経済が成熟し安定成長のあり方を模索する日本と、急速な経済成長に伴う経済構造の課題に直面する中国の双方にとって、政策立案の経験を有する有識者、マクロの金融経済に関する研究者、金融機関や金融市場の実務家が認識と知見を共有しあうことで、それぞれの金融経済に即した政策を探ることが求められます。
日本と中国との間では既に官民の様々な主体による議論の場が設けられていますが、この日中金融円卓会合は、マクロの金融経済に関する政策の面から一翼を担うとともに、日中双方のこの分野に関する専門家のネットワーク強化を目指しています。会合の運営にあたっては、政策当局、研究者、実務家がそれぞれの視点から一体となって議論し、その成果を共有しつつ、両国の実際の政策運営に役立てていただくことを目標に、「金融市場パネル」と「中国金融40人論壇」が共に持つ特徴を最大限に発揮していきます。
当会合で行われた議論は、「金融市場パネル」と同様に、議事概要の公表や個別の意見交換等を通じて、国内外の政策担当者、研究者、実務家の皆様と広く共有して参ります。
※ 中国金融40人論壇:「中国金融40人論壇」(CF40)は、金融に関する政策を研究するために、2008年に発足した独立系のシンクタンクです(事務局:北京市内、論壇理事会主席:陳元)。中国の政策当局や大学、国営金融機関の第一線で活躍する専門家の参加により隔週でのセミナーを開催するほか、国内外の金融市場にかかわる政策について多くのレポートを刊行しています。詳細は同シンクタンクのホームページ(アドレスは下記)をご参照ください。
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