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野村総合研究所、新型コロナウイルス感染対策のためのデジタルソリューションをオフィスに導入

〜独自のデジタル技術で「3密+発熱検知」対策を推進〜

2020/06/11

株式会社野村総合研究所

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株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:此本 臣吾、以下「NRI」)は、NRIのオフィスに来訪されるお客様やパートナー企業の社員並びにNRI社員の健康を守るために、新型コロナウイルス感染対策として、オフィス内の3密を避け、訪問者の発熱を検知する「3密+発熱検知」のためのデジタルソリューションを、NRIのオフィスへ導入開始しました。

感染対策の新常態(ニューノーマル)-4つのデジタルソリューション

密接対策:AIカメラ

会議室内におけるソーシャルディスタンスの確保およびマスク着用を促すため、NRIが開発したAIカメラが会議室内の人数をカウントし、所定の人数を超過した場合や、過度な密接が続く場合は注意喚起の音声メッセージが流れます。また、マスク未着用者を検出した場合も同様にメッセージが流れます。

密集対策:Bluetoothタグ

来訪者会議室のあるエリアでは、お客様を含め全員が、Bluetooth Low Energy1無線通信タグ(以下「BLEタグ」)を着用します。BLEタグが、別途据え付けの受信機と連動しながら、密集のレベルや経過時間を計測・記録し、新型コロナウイルス罹患者が発生した場合の濃厚接触者および消毒対象エリアの特定に活用します。計測対象とするエリアは順次拡大予定です。

密閉対策:空気質センサー

会議室の空気中のCO2濃度を計測します。一定の濃度以上になると密閉性が高いと判断し、換気を促す音声メッセージを発します。各会議室の空気質2の状態は集中管理され、管理者が各部屋の状態を把握できます。

発熱検知:サーマルカメラ

オフィスの受付エリアにサーマルカメラを設置します。入館ゲート通過者の顔をAIでキャッチし、体温をカメラで計測します。発熱の可能性を検知した場合には、検温等のセルフチェックを促します。

  • 上記4つのソリューションの導入状況および導入開始時期はオフィス・エリアにより異なります。

NRIはこれからも、社会の新常態(ニューノーマル)への洞察にたったデジタルソリューションを開発・導入し、お客様やパートナー企業の社員並びにNRI社員の健康を守る取り組みを発展させていきます。

  • 1  

    Bluetooth Low Energy(BLE):Bluetooth4.0から規格化された、低電力の近距離無線通信方式。
    Bluetooth通信の中でも、ウェアラブルデバイスやIoTセンサー間の通信に特化し、通信速度を抑えることで超低消費電力でのデータ送信を可能にする通信方式。

  • 2  

    空気質:空気中の組成物の量・状態から推定される屋内の空気の品質。気温・湿度やCO2濃度などの状態や、PM2.5・ホルムアルデヒド等有害物質の量などから総合的に空気質を判断。

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お問い合わせ

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社野村総合研究所 
コーポレートコミュニケーション部 玉岡、竹尾
TEL:03-5877-7100
E-mail: kouhou@nri.co.jp

本件に関するお問い合わせ


株式会社野村総合研究所 デジタルワークプレイス事業推進部 渡辺、山内
E-mail: dwp-equip-qa@nri.co.jp