新型コロナウイルスの感染拡大とともに社会のデジタル化が急速に進み、人々の価値観が変化する中でデジタルに対する期待と不安が大きく高まりました。今年のフォーラムでは、「デジタルが拓くポストコロナの未来像」と題して、ポストコロナ時代におけるリアルとデジタルの融合、新しい働き方、産業のアズ・ア・サービス化、そしてカーボンニュートラルなど、今後進む社会変革の姿を展望し、ポストコロナ時代に向けた企業や国・地方自治体の役割やありかたについて、基調講演で提言します。
また、ハーバード・ビジネス・スクールのレベッカ・ヘンダーソン教授による「資本主義の再構築」をテーマにした特別講演、さらには東京大学の石井菜穂子理事、コマツの大橋徹二代表取締役会長、此本臣吾の3名による特別座談会も予定しています。

みなさまのご参加を心からお待ち申し上げております。

開催日時・会場・プログラム

※会場におきましては感染症予防対策を施し、座席間隔も広げています。
※プログラムは、予告なく変更となる可能性があります。
※感染症拡大の状況によっては、オンライン開催のみに変更となる可能性があります。

レベッカ・ヘンダーソン氏、石井菜穂子氏、大橋徹二氏のご紹介

特別講演	ハーバード・ビジネス・スクール教授 レベッカ・ヘンダーソン氏（Rebecca Henderson）
	ハーバード大学ジョン＆ナッティ・マッカーサー・ユニバーシティ・プロフェッサー。「ユニバーシティ・プロフェッサー」はハーバード大学最高位の名誉称号。ハーバード・ビジネス・スクール（HBS）のジェネラル・マネジメント部門に所属し、「ビジネス、エネルギー、環境のイノベーション」「資本主義の再構築」を教える。最新の著書「資本主義の再構築」（日本経済新聞出版、2020 年10月）は世界的なベストセラーとなっている。
特別座談会	東京大学理事　グローバル・コモンズ・センター ダイレクター 石井菜穂子氏
	1981年大蔵省入省。国際通貨基金（IMF）エコノミスト、世界銀行スリランカ担当局長などを歴任。2010年財務省副財務官。2012年地球環境ファシリティCEO。2020年8月より東京大学理事、教授。人類の共有財産である「グローバル・コモンズ」の責任ある管理について、国際的に共有される知的枠組みの構築を目指している。東京大学博士（国際協力学）。
特別座談会	コマツ　代表取締役会長 大橋徹二氏
	1977年東京大学工学部卒、同年コマツへ入社。1982年から2年間、米スタンフォード大大学院に留学。その後、英国コマツ駐在を経て、粟津工場管理部長、真岡工場長、コマツアメリカ社長、生産本部長などを歴任。2009年に取締役、2013年代表取締役社長兼CEO。2019年４月より現職、同年５月より一般社団法人日本経済団体連合会 副会長。2021年6月より野村総合研究所取締役。

参加申し込み方法

参加は無料です。事前に下記のウェブサイトからお申し込みください。お申し込み時に、会場参加か、オンライン参加かを選択して頂きます。なお、会場参加、オンライン参加のいずれにおきましても、申し込み多数の場合は抽選になりますことをご了承願います。抽選結果は9月下旬までに、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛てにお知らせします。

【NRI未来創発フォーラム2021ウェブサイト】　https://www.nri.com/jp/forum