目次
第1章 システム障害対応を学ぶ意義
第2章 システム障害の定義
第3章 システム障害対応の登場人物と役割
第4章 各プロセスの基本動作~発生から終息まで
第5章 障害対応に必要なドキュメント
第6章 システム障害対応力を高めるツールと環境
第7章 組織の障害対応レベル向上と体制作り
第8章 システム障害対応力の改善と教育
執筆者情報
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- 執筆者
- 木村 誠明
- 部署
- ITアーキテクチャーコンサルティング部
出版物技術
第1章 システム障害対応を学ぶ意義
第2章 システム障害の定義
第3章 システム障害対応の登場人物と役割
第4章 各プロセスの基本動作~発生から終息まで
第5章 障害対応に必要なドキュメント
第6章 システム障害対応力を高めるツールと環境
第7章 組織の障害対応レベル向上と体制作り
第8章 システム障害対応力の改善と教育
著者コメント
ITサービスにシステム障害はつきものです。システム障害発生時に適切な対応ができるかどうかでユーザへの影響は大きく変わり、うまくできずに被害を拡大させてしまった事例も多くあります。これは、システム障害対策の現場で必要なノウハウ(基本動作、ツール、必要ドキュメントなど)が体系化されておらず、暗黙知になっていることが一因です。本書は、これまで暗黙知だったシステム障害対応を体系的にまとめて形式知とすることで、個人・組織のシステム障害対応力を向上させることを目的とした解説書です。障害対応を指揮する「インシデントコマンダー」や、実際に作業にあたる作業者が知っておくべき知識を解説するとともに、高い障害対応力を備えた組織作りや教育の仕組みについても紹介します。