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編集部コメント

野村総合研究所(NRI)では、孤独・孤立に関する調査・分析を2021年から継続的に行っています。4年目となる今年度は全体の46%が「孤独」を感じていると回答。「孤独・孤立」は大きな社会課題だと言えます。 また、企業に勤める正社員に対象を絞った調査でも、全体の約4割が孤独を感じていることがわかりました。 年代別では20代が44.9%と最も多く、31.9%が「孤独が深刻である」と回答しています。一方で、「孤独・孤立」が社内にある問題であると回答した人は全体の11.4%。孤独を抱える当事者でさえも、それが職場の問題だと認知していないことがままあるのです。 これから企業は、孤独・孤立にどう向き合っていくべきなのでしょうか。