目次
第1章 日本の製造業は、世界のロールモデルではなくなった
第2章 インダストリー4.0とデジタルツイン革命がもたらすもの
第3章 デジタル化で起こる製造業の地殻変動
第4章 ものづくりプラットフォーム戦略①製品設計力・コア部品技術を売る
第5章 ものづくりプラットフォーム戦略②生産技術力を売る
第6章 ものづくりプラットフォーム戦略③ネットワークとケイレツノウハウを売る
第7章 ものづくりプラットフォーム戦略④工程・現場の熟練ノウハウ/技術を売る
第8章 ものづくりプラットフォーム戦略⑤製造能力を売る
第9章 ものづくりプラットフォーム展開に向けた課題とアクション①
第10章 ものづくりプラットフォーム展開に向けた課題とアクション②
第11章 ものづくりプラットフォーム展開に向けた課題とアクション③
執筆者情報
-
- 執筆者
- 小宮 昌人
- 部署
- グローバル製造業コンサルティング部
著者コメント
新興国企業の台頭やデジタル化の中で日本の製造業の競争環境が厳しくなっている。
本書は日本企業が強みを活かしてグローバルで競争力を発揮していくためのアプローチとして、「ものづくりプラットフォーム戦略」を提示する。
これは、製品・サービスのみで勝負するのではなく、生産技術や現場力等のものづくりで培った技術・ノウハウを活かし、デジタル技術を活用するという、ものづくり企業を支えるプラットフォームを展開していく新たなビジネスモデルである。