デジタル増価革命
野村総合研究所 此本 臣吾(監修)、森 健(編著)、石綿 昌平、持丸 伸吾(著)
東洋経済新報社 発行
2022年6月30日発行
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
主要目次
序 章 デジタルが生み出す増価蓄積社会
第1章 コロナ禍で加速した社会のデジタル化
第2章 「増価蓄積社会」はこれまでの社会とどう違うのか
第3章 デジタルによる7つの増価メカニズム
第4章 GAFAの強大化とD2Cの勃興にみるビジネスの増価蓄積
第5章 デジタルで増価する都市
第6章 デジタル・ウェルビーイングとデジタル疲労
第7章 望ましい増価蓄積社会をデザインする
著者コメント
18世紀以来の産業資本主義では、新品時の価値が最も高く時間とともに減価償却していくモノが経済の主役でした。それに対してデジタル資本主義では、機械学習によって精度を高める人工知能や、デジタルを活用してケイパビリティを高める人財、アップデートを繰り返すソフトウェアなど増価蓄積する無形資産が経済の主役となります。商品・サービスのローンチはゴールではなくスタートなのです。本書ではデジタルが生み出す増価蓄積社会の概要とそのメカニズムを、企業、都市、就業者などの視点から解説しています。
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