野村総合研究所 内藤 琢磨(著)
日経BP 発行
2024年1月30日発行
定価:2,860円(本体2,600円+税10%)
目次構成
第1章 既視感アリアリ、対応に追われる人事部門
第2章 失われた30年 なぜ人事改革は失敗に終わるのか
第3章 ジョブ型人事ありきではない人材戦略
第4章 お金だけじゃない 人への投資
第5章 単なる報酬の引き上げはムダ金?!
第6章 見えることではなく「見るべきこと」を見える化する
第7章 人事部門を再活性化する
第8章 経営者が人的資本経営で同じ過ちを犯さないために
著者コメント
「人材版伊藤レポート」を契機に人的資本経営に関する認知が広がりを見せる一方で、まだ多くの日本企業においては「人的資本開示そのものが目的化」しているのが現状です。
振返るとこうした状況は、1990年半ば以降日本企業における人材マネジメントテーマにおいて過去幾度となく繰り返されてきた情景です。
本書では日本企業の過去の人事改革における失敗の真因を、「人材戦略のミスマッチ」、「弱体化した人事部門」、人材マネジメントを重要な経営テーマとして認識し切れなかった「経営層の行動」等といった視点から解説すると同時に日本企業が人材競争力を強化し、再び強さを取り戻すための5つの人事アジェンダを紹介いたします。
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