野村総合研究所 神尾 文彦(編著)
中央経済社 発行
2024年4月10日発行
定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
目次構成
第1章 都市・地方の未来像・デジタルローカルハブ
第2章 欧州にみる自立経済都市(圏)の実態
第3章 日本におけるデジタルローカルハブ実現の方向性とその取組み
第4章 デジタルローカルハブ構築を契機とした資産の再構築
第5章 デジタルローカルハブを実効性のあるものにするために
著者コメント
日本と地域の再生には、人口・経済規模に左右されず、高い生産性と創造性を実現する自立経済都市(圏)をデジタルの力で創り上げることが必要です。
本書は、地方創生やスマートシティが目指すべき姿の一つでもあるデジタルローカルハブの概念や意義・必要性、各種事例を盛り込んだ総合的な解説本です。ドイツ・デンマークの拠点都市の経済構造とデジタル戦略等との関係性について紹介したうえで、鶴岡市など日本で先行する取組みから、デジタルローカルハブ実現に向けた処方箋を示します。
また、日本全体の生産性(労働、炭素、国土)を高めるための都市・地域政策の方向性について問題提起します。
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