フリーワード検索


タグ検索

注目キーワード
業種
目的・課題
専門家
国・地域

NRI トップ 刊行物 知的資産創造 知的資産創造一覧 「働き方改革」について思う

知的資産創造 2017年7月号

MESSAGE

「働き方改革」について思う

2017/07/20

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

 働き方改革についての議論が盛んである。
 適正な勤務時間管理から始まったこの議論は、働く場所の環境改善や働く場所そのもののあり方、さらには以前からあったワークライフバランス論まで包含するようになり、時間から空間、そして人生論にまで及ぶ壮大な議論に発展してきている。
 昨今話題になった書籍『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』の中で、著者のリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットは、教育・勤労・リタイアを人生における時系列的なステージとしてではなく、やり直しの利く人生で何度でも出現する3つのアクティビティとして再定義した。これは非常に興味深い考え方である。「働き方」とは、企業や組織による従業員の時間管理のことではなく、本来的には各個人の人生の時間の使い方、さらには生き方の議論であろう。
 私は海外勤務の経験があるが、駐在した香港やシンガポールなどでは、一定程度成功したビジネスマンは、概ね50代でハッピーリタイアメントすることが一般的であった。国外に移住する(既に子どもや親戚が外国にいることが多い)、別の組織に属する(それが収入を得られるものであっても目的はそこにない)、新しい小さなビジネスを始める(収入を得るためではなく自分が本当にやりたいことをする)、大学などの教育機関で勉強し直す、などなど。一度しかない自分の人生だから、勤めていた企業や組織、さらには国家にとらわれず自分の可能性にチャレンジする、というのが基本的な考え方としてあるのであろう。

PDFファイルでは全文お読みいただけます。

全文ダウンロード(162KB)

執筆者情報

東山 茂樹

理事

※組織名、職名は現在と異なる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

購読に関するお問い合わせ先

年間購読をご希望される方は、下記問い合わせ先へお願いします。

NRIワークプレイスサービス株式会社
ナレッジサービス部 業務革新チーム
Tel:03-5877-7535(平日9:30~17:00) Fax:03-5877-7536

※FAXでのお問い合わせは下記お申し込み用紙をご使用ください。