CONTENTS
- ブランディングを目的としたデジタル広告の増加
- 旧来型のデジタル広告の評価手法の限界
- Web行動データ×アンケート調査のシングルソースデータ
- デジタル広告の評価課題を解決する「NRIデジタルパネル」
- 「NRIデジタルパネル」で分かったデジタル広告の問題点
- マス×デジタルを横断した広告全体の最適化
要約
- スマートフォンの普及に伴い、さまざまなデジタル広告のメニューが開発されており、効果指標も多様化している。特に動画広告は、商品の認知やブランディングを目的として出稿される場合が多い。
- しかし、デジタル広告はWeb行動データを用いた効果指標が多く、意識の変化や態度の変容を捉えにくいという課題がある。取得できるデータがマスメディア広告と大きく異なる場合が多く、横断的に評価する手法は発展途上である。
- 野村総合研究所(NRI)では、デジタル広告の効果測定の課題を解決するために、Web行動データに、シングルソースでのアンケート調査を連携させた「NRIデジタルパネル」の提供を開始した。本論文では、PCとスマートフォンを横断したクロスデバイスでの効果測定事例や、広告認知や購入意向など、生活者の態度変容を加味した分析事例について紹介する。
- また、「NRIデジタルパネル」で取得したデジタル広告の接触データは、マスメディア広告向けのシングルソースデータとも連携しており、マスとデジタルを横断した分析にも対応している。Web行動データに加え、生活者の意識や属性、さらに、マスメディア広告の接触状況を把握できるシングルソースデータを活用した分析事例について紹介する。
PDFファイルでは全文お読みいただけます。
執筆者情報
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。
購読に関するお問い合わせ先
年間購読をご希望される方は、下記問い合わせ先へお願いします。
NRIフィナンシャル・グラフィックス
戦略マーケティング部
Mail : chiteki-dokusha@nri.co.jp
Tel:03-5789-8251(平日9:30~17:00) Fax:03-5789-8254
※FAXでのお問い合わせは下記お申し込み用紙をご使用ください。