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特集 オペレーションの進化

アナリティクスの進化とオペレーション革新

2017年12月号

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CONTENTS

  1. アナリティクスへの注目度の高まり
  2. テクノロジーの進化と導入障壁の低下
  3. アナリティクス成功のポイント

要約

  1. 近年、アナリティクスに対する企業の注目度が高まっている。2010年代前半の「ビッグデータ」ブームは、大量データの可能性に対する注目に過ぎなかった。現在は、そのデータから企業経営に対してどのように価値を生むかという実践的な関心が高まっており、さまざまなオペレーション革新事例が生まれている。
  2. そのような革新を可能にしている背景には、テクノロジーの進化がある。技術革新により、分析ツールや分析インフラのコストが低下し、ユーザビリティが向上した。これにより、情報システム部門の大掛かりな仕切りがなくても、ビジネス部門が現場のスピードに合わせて、データドリブンの意思決定やオペレーション革新を機動的に主導することが可能になった。
  3. しかし、アナリティクスの導入障壁は低下した一方で、オペレーション革新に至るまで成功させるには、3つのポイントを意識した進め方が必要である。1つ目は、優先順位付けによる業務効率化テーマから着手して早期に成果を生むことである。2つ目は、PoC(Proof of Concept:コンセプト検証)段階から運用・拡大段階に移る際に、データマートの再構築が必要になることを、事前に計画に織り込むことである。3つ目は、ビジネス領域とデータサイエンス領域とをつなぐ人材を、アナリティクスの中核人材として、社内で育成することである。

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執筆者情報

  • 名取 滋樹

    名取 滋樹

    アナリティクス事業推進室

    プリンシパル

  • 河島 宏樹

    河島 宏樹

    コーポレートイノベーションコンサルティング部

    副主任コンサルタント データサイエンティスト

  • 藤原 良佑

    藤原 良佑

    コーポレートイノベーションコンサルティング部

    コンサルタント データサイエンティスト

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