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特集 アナリティクスが導くデジタルトランスフォーメーション

データ活用基盤としてのDMPの役割

2018年10月号

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CONTENTS

  1. DMPの導入が広がる背景
  2. データ活用におけるDMPの具体的な役割
  3. 課題と今後の展望

要約

  1. データに基づく意思決定を高度化する取り組みの中で、消費者の行動ログの収集やデータ活用にかかわるPDCAの継続実施を目的にDMP(データマネジメントプラットホーム)と呼ばれる仕組み・ツールを導入する企業が増加している。
  2. DMPはクラウドのストレージサービスと事業活動を支える既存のシステム・データベースとを接続することで、ログデータの一元的な収集・保管を可能にする。また、データの抽出・分析、分析結果に基づく顧客へのアプローチ施策の実行までを同じツール上でコントロールできる点で、継続的なデータ活用に対するハードルを下げる効果を有する。
  3. 現状はWeb上での消費行動の把握が中心となっているが、今後5G・LPWAなどの通信規格の導入を背景としたIoT(モノのインターネット)の普及に伴い、現実空間における行動ログの収集も容易になると考えられる。データ活用の高度化は不可逆的なものであり、DMPの導入を含め、早期の取り組みが唯一無二の対応策と考える。

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執筆者情報

  • 南島 安平

    南島 安平

    アナリティクス事業部

    主任コンサルタント

※組織名、職名は現在と異なる場合があります。

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