近年、緊急事態と呼ばれる「有事」が頻繁に起こるようになった。記憶に新しい有事といえば、リーマンショック、東日本大震災、コロナパンデミック、ウクライナ紛争と枚挙にいとまがない。そして、その都度政府は迷走し、社会は混乱し、企業経営は対応に苦慮する。先が見えにくい世の中になったといわれて久しいが、いまだ有事のたびに混乱は繰り返される。何故そうなるのか。「有事は平時の延長線上にない」とはどういうことか。それには、そもそも有事とは何なのか、という問いが必要だ。
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