CONTENTS
- なぜ今ナレッジマネジメントが必要か
- DXにより高度化された「ナレッジマネジメント2.0」
- ナレッジマネジメントの成功の要諦
- 「ナレッジマネジメント2.0」の効果と萌芽事例
- ナレッジマネジメントを手段として活用した業務の高度化
要約
- 企業には、ユーザーのニーズや社会からの要請など取り巻く環境変化に機動的に対応することが求められている。働き方改革やリモートワークの推進による業務管掌の細分化が進む中で外部環境の変化にも対応するには、社員が獲得したスキルや知見を共有することで早期に人材の全体レベルを引き上げ、人的リソースのレバレッジをかけていくナレッジマネジメントが必要である。
- ナレッジマネジメントは、ナレッジそのものを指す「コンテンツ」、ナレッジシェアの「場」、これらを継続的にアップデートしていくための「運用・改善」の三要素に分解される。これら三要素がDXにより高度化されたものを「ナレッジマネジメント2.0」と呼ぶ。DXによって、企業は今まで以上にナレッジマネジメントに取り組みやすくなっている。
- 「ナレッジマネジメント2.0」の推進にあたっては、スモールスタートや目的の明確化といった従来から重視されていた観点に加えて、DXにより実現する迅速なシステム構築や活用しやすいUI設計といった観点も押さえる必要がある。
- 既に「ナレッジマネジメント2.0」を実践し始めている企業も存在する。試行錯誤の段階が多いが、成約率の向上など、企業の業績に結びつく成果が出ている例もある。
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