CONTENTS
- バランスを意識したモノづくりへのシフト
- 部品や素材産業など日本製造業の強みを活かした市場創造
- 素材・部品メーカーが仕掛ける価値転換
- 3Dプリンタを用いたサプライチェーン制御による資源循環型社会への加速
- 新たな価値を提供する経営へ(顧客価値の再定義)
要約
- 資源を循環(有効活用)させる社会が到来し、こうした社会ではCASE ver 2.0などのリカーリングビジネスは資源の有効活用を促進することが期待される。
- 上記の社会では製品差別化のみならず資源循環を実現するバランスの取れたモノづくりが求められる。
- その実現に向けて「製品の状態・流れの可視化」「デジタル技術によるアップサイクル化」「循環と製品差別化を両立させた設計・生産」が必要となる。
- 部品単位での製品設計・リサイクルなどの循環の両方を設計できる素材・部品メーカーがビジネスの主導権を握るPaaS(Parts as a Service)が期待できる。
- 3Dプリンタのようなデジタル技術も活用しながら、モノづくりの「アップサイクル化」を実現することで、CN/CE活動は付加価値の高い製品をつくる手段となり得る。
- 資源循環の社会では、バランスを取り、持続的な事業を実現するために、このような価値転換を捉えたモノづくりを生かしたサービスが今後求められている。
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