CONTENTS
- コンテンツ業界におけるweb3
- コンテンツ業界における構造変化
- web3時代に求められるIPホルダーの対応
- web3時代におけるコンテンツの海外流通拡大への期待
要約
- web3時代におけるコンテンツ業界は、希少性の高いNFTコンテンツやコンテンツ以外のサービスが付与されたコンテンツが生まれ、流通のあり方が変化して二次流通が活発化することが期待される。
- 新しいコンテンツや流通のあり方の変化により、コンテンツ業界では需要サイドと供給サイドの両面で構造変化が起きると想定される。web3技術の活用により、「倍速消費」ではなく「推し消費」の傾向が強まる一方で、IPホルダーの存在価値は薄れていくことが懸念される。
- web3時代に変化してゆく事業環境の中で、IPホルダーは「顧客接点の確保」「データに基づく仕組み」「最新テクノロジー」による新たなコンテンツを生み出し、推し消費を生み出せるような、ユーザーが熱狂できるようなコンテンツづくりが求められる。
- web3時代においては、有形コンテンツであっても所在地に依存しない流通を実現でき、クリエイター独自の世界観を持ったコンテンツの海外流通が拡大することへの期待感も高まっている。
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