CONTENTS
- 日本企業の新しい宇宙利用への挑戦の方向と意義
- 全球衛星通信高速インターネット接続への挑戦
- 全球AI利用リモートセンシングへの挑戦
- 高精度衛星測位利用ビジネスへの挑戦
- 高精度3次元道路地図から高精度3次元空間地図への挑戦
- 世界初の人工流れ星による宇宙エンターテインメント・宇宙科学への挑戦
- 評価と今後の展望
要約
- 本稿は、先進的な日本企業が、そのミッションや経営者の思いに支えられて、全球的な宇宙利用ビジネスでどの分野に参画しているか。そして、日本のみならず世界の宇宙利用の拡大に向けてどのように貢献しようとしているかを明らかにしたいという問題意識に立っている。
- 筆者が注目する新しい宇宙利用ビジネスへの挑戦は、①全球衛星通信高速インターネット接続、②全球AI利用リモートセンシング、③高精度衛星測位利用ビジネス、④高精度3次元道路地図から高精度3次元空間地図、⑤世界初の人工流れ星による宇宙エンターテインメント・宇宙科学、の5分野である。
- 本稿では、まず、これら先進的企業の挑戦の持つ意義、内容を明らかにする。
- 次に、各社の宇宙利用ビジネスへの挑戦を、主に地上系ビジネスの未来志向の「第4次産業革命」との関係において評価し、今後の展望を明らかにしたい。
- 本稿は、日本の企業、政府、地方公共団体などに対し、わが国の新しい宇宙利用ビジネスの先進的な状況を体系的に説明するものである。今後、関係各位が可能な分野で新しい宇宙利用ビジネスとの連携、活用について検討されるようになると幸いである。
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