CONTENTS
- 日本企業の経営インテリジェンスの現状と課題
- 先行事例
- 経営インテリジェンス強化に向けて
要約
- 事業活動のグローバル化に伴い、日本企業は、戦略リスク、財務リスク、経営環境リスク、ハザードリスク、業務リスクなどのさまざまなリスクに直面している。こうした環境下で戦略実行力を高めていくには、経営インテリジェンスを高めなければならないが、①リスクに対する事後対応、②規格や規制に対する後追い、などの問題がある。
- 先行事例としては、リスク管理を徹底的に強化し、組織としてのPDCAを強化しているハイドロワン、ルールメークをすることで戦略的に市場を創り出したデュポンを取り上げる。
- 経営インテリジェンスを高めるには、①リスクに対する準備を強めることと、②ルールメーク機能の強化、が必要になる。リスクに対する準備を強化するためにはリスク統括体制の構築、ルールメーク機能の強化のためには、ルールメーク推進機能の構築と戦略的コミュニケーションの展開、がそれぞれ必要となる。
PDFファイルでは全文お読みいただけます。
執筆者情報
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。
購読に関するお問い合わせ先
年間購読をご希望される方は、下記問い合わせ先へお願いします。
-
NRIフィナンシャル・グラフィックス
戦略マーケティング部
Tel:03-5789-8251(平日9:30~17:00) Fax:03-5789-8254※FAXでのお問い合わせは下記お申し込み用紙をご使用ください。
お申し込み用紙ダウンロード(236KB)