CONTENTS
- 大学における内部評価手法としてのバランススコアカード
- 海外大学におけるバランススコアカード導入事例
- 内部評価力の向上に向けて大学に求められるアクション
要約
- 大学を取り巻く厳しい環境下において、大学が真に競争力を強化するには既存の外部評価に加えて、大学自身が内部評価力を向上させていくことが必要である。
- 民間企業や海外大学において、内部評価力を向上させる手段としてバランススコアカードを導入する事例が多数存在する。内部評価力の向上が求められる日本の大学はこうした経営管理手法を積極的に学ぶ必要がある。
- 実際にバランススコアカードを導入している海外の大学では、「大学ランキングの向上」「学内における戦略の浸透」「スポンサーなど外部からの予算獲得」「戦略実行にかかわる裁量と責任を最大限活用したパフォーマンスの向上」といったさまざまな成果を生んでいる。
- 海外大学の取り組みを踏まえると、日本の大学は1日でも早く内部評価力の向上に向けた改革に着手すべきである。まずはベストプラクティスの調査研究や特定組織での改革を経て、全学的な改革につなげる必要がある。
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