わが国のICT政策を振り返ってみよう。2001年1月にIT戦略本部を設置、「e-Japan戦略」を決定して以降、本格的なICT政策が推進されてきた。03年7月には、「e-Japan戦略Ⅱ」が決定され、当初の課題であったブロードバンド整備に関しては世界最高水準のレベルに達することができたので、その(ICTの)利活用を促進することに政策の重点が移っていった。以来、今日まで15年が経過しているが、残念ながら道半ばである。
この間、総務省は、04年末に「u-Japan政策」を提唱した。この政策の基盤となったのは、野村総合研究所(NRI)が2000年以降積極的に検討を進めていた「ユビキタス・ネットワーク」であった。
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