CONTENTS
- 中国におけるスタートアップ動向
- 中国におけるスタートアップ支援の動向
- 外資系企業による中国スタートアップとの連携事例
- 日本企業による中国スタートアップとの連携事例
- 日本・日本企業の課題と、日本企業への示唆
要約
- 中国は空前のスタートアップブームの最中にある。年間で設立される新規企業の数は500万社を超えており、日本に存在する約400万社以上の企業が毎年新たに生まれている状況である。
- 中国におけるスタートアップは、新興国を中心に人気の携帯電話メーカーであるシャオミやドローン最大手のDJI社など、ハードウエア系の企業が多いことが特徴的である。
- これらのスタートアップを生み出しているのは、政府のサポートや大学の投資ファンドに加えて、深圳のHAX社や36Krのような「スタートアップ総合プラットフォーマー」の存在である。欧米企業もこうしたプラットフォーマーなどを活用して、積極的に中国市場に投資している。
- 他方、日本企業はソフトバンク以外、中国市場での存在感は薄い。今後、日本企業がスタートアップ投資を行っていくためには、まずは欧米企業同様にプラットフォーマーとの連携などを進めていくことが推奨される。
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