CONTENTS

  1. アジアにおけるスタートアップのトレンド
  2. アジアにおけるスタートアップエコシステム
  3. 他国企業のアジアにおけるスタートアップエコシステムへの参画方法
  4. 日本企業のアジアイノベーションにおける連携事例
  5. 日本企業が採るべきアクションプラン

要約

  1. アジアにおいて各国スタートアップが盛り上がりを見せる中で、ハードウエアに強い中国、B2Bに強いインド、政府系機関の影響力が強い東南アジアなど、各地域・国ごとに特徴が出てきている。あわせて、各地域・国において異なる特徴を持ったスタートアップエコシステム(VC、大学、政府部門の役割分担・連携)が形成されている。
  2. 一方、日本企業の海外における投資活動は限定的であるとともに、アジアでの活動は多くないのが現状である。
  3. 欧米・中国の事業者は、自社の成功体験モデルを各国に持ち込むなど、アジア地域におけるスタートアップエコシステムに重要な役割を果たしている。
  4. 日本企業に求められるのは、アジア各国のスタートアップエコシステムへの関与拡大であり、自社の置かれた現状を理解した上で、アジア各国のインキュベーション・アクセラレーションプログラムへの参画、既存ファンドへのLP出資など、適切なアクションプランを起こしていくべきである。

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執筆者情報

  • 中林 優介

    中林 優介

    社会システムコンサルティング部

    主任コンサルタント

  • 小宮 昌人

    小宮 昌人

    グローバル製造業コンサルティング部

    副主任コンサルタント

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