CONTENTS
- 電機・精密機器業界が直面する経営課題
- 電機・精密機器業界のリカーリング事例
- 日本企業への示唆
要約
- 電機・精密機器業界では、ハードウエアのコモディティ化や水平分業化が進んだことにより、日本企業の国際競争力は凋落の一途をたどっている。今、日本の電機・精密機器業界に求められるのは、製品だけでなくソフトウエアやコンテンツ、さらにはそれらを総合して得られる顧客体験を組み合わせ、顧客と太く長くつながるリカーリングモデルを構築することである。
- 電機・精密機器業界においてリカーリングモデルを構築した事例として、シグニファイ、シュナイダーエレクトリック、アイロボット・コーポレーション、エマソン・エレクトリック、の4社を取り上げる。
- 事例から得られる日本企業への示唆は、①チャネルコンフリクトを恐れぬ消費者との接点構築、②標準化の推進とルールメイキング、③業種ソリューションの提供、④ソリューションアーキテクチャーの構築、の4点にまとめることができる。
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