CONTENTS

  1. インダストリー4.0時代の新たなイノベーションの形
  2. 産学官連携オープンイノベーション拠点の取り組み
  3. Learning Factoryの取り組み動向
  4. デジタルテストベッドの取り組み動向
  5. 日本企業の取り組み
  6. インダストリー4.0時代のイノベーション創出に向けた日本企業の目指すべき方向性

要約

  1. デジタル化、インダストリー4.0によって、顧客やサプライヤーとダイレクトにつながるようになり、イノベーション創出のあり方が変わってきている。
  2. シーメンスやSAPなどのデジタル企業は、自社のオープンイノベーション拠点で顧客の経営課題を基に顧客と共創してアプリケーションを作っている。
  3. また、産学官連携スキームによる産業を超えたオープンイノベーションや、エコシステム企業と連携したデジタルソリューション創出拠点である「デジタル・テストベッド」、実証型デモファクトリーである「Learning factory」の整備を通じて顧客ニーズを収集し、そのデータを基にいかに商材を開発するかが企業にとって重要な戦略となっている。
  4. 日本企業としてはユーザーニーズの蓄積やイノベーション創出に向けたオープンイノベーションの拠点を整備しているものの、サービスの創出サイクルにつなげられているケースは少ない。そういった日本企業の展開における課題と、インダストリー4.0時代のイノベーションのアプローチを論じる。

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執筆者情報

  • 小宮 昌人

    グローバル製造業コンサルティング部

    主任コンサルタント

  • 佐藤 修大

    グローバル製造業コンサルティング部

    副主任コンサルタント

  • 宮森 一徳

    金融コンサルティング部

    コンサルタント

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