CONTENTS
- 変化するモノづくり支援企業(FA・ロボット企業ら)の競争軸
- モノづくりコーディネーターポジションに向けたFA企業の競争軸変化
- 第4次産業革命で変わる企業戦略と日本企業逆転のシナリオ─デジタル時代の製造業の戦略
要約
- インダストリー4.0や製造業のデジタル化が進み、製造業顧客のモノづくりを支えてきたロボット・工作機械などのハードウエアや、ソフトウエア企業をはじめとしたFA企業(ファクトリーオートメーション企業)のあり方が大きく変化してきている。
- 中国企業の急速なキャッチアップやデジタルシミュレーション、制御技術の進展により、機器の相対的価値が下がり、FA商材のコモディティ化が進む中で、顧客への価値提供の軸をシフトする必要がある。これらの動きを受けロボットメーカー、ソフトウエア企業、ラインビルダー、EMS企業といった主要なモノづくり関連企業は共通して製造業のパートナー・先導役である「モノづくりコーディネーター」という役割へとポートフォリオを転換してきている。
- FA企業はハード・ソフトウエア自体ではなく、顧客の製造業に対して経営、エンジニアリング、オペレーションサービスの3つの視点で課題解決を図るソリューション型へ付加価値をシフトしていく必要がある。そのアプローチについて論じる。
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