CONTENTS
- カスタマーエンゲージメントの自動化がもたらす米国での課題
- ゲームデザインの原則を用いたエンゲージメントループの強化
- 本当に効果のあるパーソナライゼーション
要約
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進にあたっては、自動化やチャットボットなどの機械的な仕組みが、消費者との情緒的(エモーショナル)なつながりを妨げることのないよう、留意が必要である。
- ブランドが人間味のあるカスタマーエンゲージメントを実現するために必要なのは、高度なテクノロジーではなく、顧客を中心とした仕組みの構築である。そのためには、エンゲージメントループを強化し、パーソナライゼーションを効果的に行うことが重要である。
- エンゲージメントループの強化に必要なのは、明確な目標と継続的なフィードバックによって顧客がプログラムに集中できるようにすること、報酬やイベントに対する期待を高めること、プログラム上の重要なポイントで報酬を効果的に提供すること、顧客とエモーショナルにつながり、本来の魅力をアピールすること、である。
- 本当に効果的なパーソナライゼーションは、よき友人への接し方と同じように考えるべきである。製品フォーカスから顧客フォーカスに軸足を置き直し、顧客が本当に求める体験や特典を提供して、顧客の生活を豊かにする方法を見つけることが、有意義なパーソナライゼーションとなる。
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