CONTENTS

  1. PL中心経営の問題点
  2. 先進事例
  3. PL中心経営からの脱却に向けて

要約

  1. 日本企業の経営者は、損益計算書(PL)を中心に経営を行う傾向が強い。これは資産効率が上がらないなどの問題につながっており、結果、資産の効率的活用、活用されていない資産の見直しが図られない、またはキャッシュフローなど運転資本の効率が悪い、といった課題を生起させている。今後の企業経営は、貸借対照表(BS)によりフォーカスした経営をしていく必要がある。
  2. BSにフォーカスした経営を実践している先進企業として、三菱重工業とオムロンを紹介する。
  3. PL中心経営からの脱却に向けて、①事業別BSの構築、②事業部門と伴走する経理部門の機能構築、③CFOの役割と権限の強化、について述べる。

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