CONTENTS

  1. カスタマイゼーションの限界
  2. 先進事例
  3. スケール化できるビジネスモデルの実現に向けて

要約

  1. 日本企業は顧客ニーズに非常に忠実である。これは日本企業の強みでもあった。一方で、顧客ニーズに沿ったカスタマイゼーションに努めるあまり、①経済性の欠如、②顧客の要望を超えるものが生み出せない、③事業感覚が育たない、といった限界が生じることとなった。
  2. カスタマイゼーションの限界を克服した先進事例として、ハーレーダビッドソン、ナイキ、アディダス(BtoCのマスカスタマイゼーション事例)、オークマ(BtoBのマスカスタマイゼーション事例)、日立製作所とリコージャパン(ソフトウエアのソリューションの雛型化事例)、さらにベッコフ(顧客をリードしルールメイキングする事例)を取り上げる。
  3. 日本企業はスケール化できるビジネスモデルの構築が必要である。そのための、①ビジネスモデルの再構築、②デジタルサプライチェーンによる革新、③ソリューション企画プロセスの刷新、④人材育成、⑤顧客ニーズを先取りしたルールメイキング、について述べる。

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