昨今、不動産業界において、デジタルによる社会課題解決やより新しい価値提供のために、建物・設備とデジタルを組み合わせたスマートビルの取り組みが進んでいる。スマートビルでは、さまざまな設備とシステムを連携することで多様なユースケースを実現するが、その連携ハブとして中核的な役割を果たすのが「ビルOS」(建物OSともいう)である。しかしながら、「都市OS」や「街区OS」といった基盤についてはスマートシティなどの文脈で比較的広く認知されているのに対し、ビルOSについてはまだ認知が深まっていない。そこで本稿ではビルOSに焦点を当て、その特徴や導入に当たっての論点について整理する。

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執筆者情報

  • 安 伸樹

    産業ITコンサルティング二部

    エキスパートコンサルタント

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