昨今、不動産業界において、デジタルによる社会課題解決やより新しい価値提供のために、建物・設備とデジタルを組み合わせたスマートビルの取り組みが進んでいる。スマートビルでは、さまざまな設備とシステムを連携することで多様なユースケースを実現するが、その連携ハブとして中核的な役割を果たすのが「ビルOS」(建物OSともいう)である。しかしながら、「都市OS」や「街区OS」といった基盤についてはスマートシティなどの文脈で比較的広く認知されているのに対し、ビルOSについてはまだ認知が深まっていない。そこで本稿ではビルOSに焦点を当て、その特徴や導入に当たっての論点について整理する。
PDFファイルでは全文お読みいただけます。
執筆者情報
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。
購読に関するお問い合わせ先
年間購読をご希望される方は、下記問い合わせ先へお願いします。
-
NRIフィナンシャル・グラフィックス
戦略マーケティング部
Tel:03-5789-8251(平日9:30~17:00) Fax:03-5789-8254※FAXでのお問い合わせは下記お申し込み用紙をご使用ください。
お申し込み用紙ダウンロード(236KB)