CONTENTS
- 日本企業が直面するコネクト経営の難しさ
- コネクト経営の実現を進める企業事例
- コネクト経営の実現を進める企業の成功要因
- 終わりに
要約
- 製造業において、企業価値向上と社会課題解決の両立(コネクト経営)がステークホルダーから、より求められるようになっている。
- コネクト経営には、ステージ0:社会課題解決のミッション化、ステージ1:外圧からの既存事業の「守り」、ステージ2:既存事業起点での社会課題探索、ステージ3:社会課題起点での事業展開、のように分類され、ステージを上げていく各段階で課題が存在する。
- コネクト経営を実現している企業事例から見えてきた、ステージを上げるための課題は、①政策・規制動向を把握するインテリジェンス機能・渉外機能の確保、②社会課題解決に対する事業部の理解醸成、③ビジネス活動としての社会課題解決の優先度向上、の3点である。
- コネクト経営を実現するための主たるポイントは、「政府や他社との渉外交渉組織の構築」「有機的なサステナビリティ活動推進体制の構築」「新規の事業評価メソッドの導入」および「社会課題起点×新規事業に特化した枠組みの設定」である。
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