CONTENTS

  1. ITレジリエンシーが求められる背景
  2. 今日的なITリスクに対処した事例
  3. ITレジリエンシーを高めるための土壌づくり

要約

  1. メガクラウドにおける障害発生や「2025年の崖」など、発生すること自体を防ぐのが困難なITリスクは増加している。
  2. 一方で、情報システムの構成要素は、時代の流れの中で少しずつ形を変えながら地層のように積み重なった状況となっており、複雑性が増し続けている。
  3. 複雑で発生の予測が困難なITリスクが顕在化した状況においては、最悪の事態を回避する「吸収力」、機能を迅速に回復する「復元力」により柔軟に対応していくことが求められる。
  4. 情報システムの開発・運用それぞれの局面において、柔軟性を向上するためには、認知・対処・文化というヒトが持つ複雑性への対応力、組織としての対応力を高めることが求められる。

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執筆者情報

  • 近藤 伸彦

    ITアーキテクチャーコンサルティング部

    グループマネージャー

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