CONTENTS
- 外部環境変化から見た障がい者雇用の価値を再考することの意義
- 障がい者を含むDE&Iが企業にもたらす価値認識と障がい者雇用への期待
- 障がい者雇用の現場に見えた危機感と生産性向上への意欲
- 障がい者雇用は誰もが働きやすい環境構築の手本。一般雇用の場にもノウハウを広げて
要約
- 法定障害者雇用率の上昇に伴い、今後も企業が雇用する障がい者数は増加し、かつ障がい特性の幅が広がっていくと想定される。また少子高齢化に伴い、多様な価値創造を担う戦力としての障がい者雇用の重要性が高まっていく。
- 日本では障がい者雇用の体制は充実しつつも、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の思想の浸透では世界的にも遅れており、今こそ障がい者雇用によるDE&I全体へのリーダーシップが期待される。
- 障がい者雇用を担う特例子会社では、近年、親会社からの関心低下などの危機感から、即戦力を求める採用や自立的な成長を重視する傾向が見られるとともに、新たな業務や事業の創出意欲が高まってきている。
- 特例子会社には、グループ全体に対して、ダイバーシティやインクルージョンを体現する先進的な環境の手本となることが期待される。そのためには、グループ本体側も特例子会社の位置付けを見直していくことが必要である。
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