CONTENTS
- はじめに
- センサーからコントローラに伝送される情報のデジタル通信による活用
- リモートI/Oによる配線の削減と産業用イーサネットの普及
- 制御に使われるセンサーのデジタル通信を容易にする規格
- おわりに
要約
- 工場においてIoTを活用した省力化や生産性向上を進めるには、新たに設置したセンサーの情報を無線でインターネットに伝送するだけでなく、制御に使われるセンサーをデジタル通信により活用することも重要である。
- 制御に使われるセンサーの情報が、接点信号やアナログ信号でコントローラに伝送されるだけでは、センサーの持つ多様な情報を活用したり、センサーとの間で遠隔から情報のやりとりを行ったりすることができない。
- 工場の制御においては、産業用イーサネットによるデジタル通信の普及が進んでいる。制御に使われるセンサーについては、低コストで簡易なデジタル通信機能の搭載を可能にする規格や、産業用イーサネットによるデジタル通信を容易にする規格が開発されている。
- 制御に使われるセンサーのデジタル通信を可能にし、センサーと、企業のコンピュータシステムやインターネットとの間での直接の情報のやりとりを可能にすることにより、AIやクラウドコンピューティングなどの急速に進展する情報技術を工場で活用することを容易にできる可能性がある。
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