CONTENTS
- 「国策産業化」する電池業界
- 各地域における電池サプライチェーンの整備動向と将来展望
- リユース・リサイクルの事業環境の変化とサプライチェーン
- 電池関連ステークホルダーへの示唆
要約
- EV電池のサプライチェーンは、地域ごと・国ごと(北米・欧州・アジア)のClosed Loopの実現がうたわれており、それを奨励する法規や政策もあるが、実際には数々のハードルがある。このハードル克服が、今後10年で各企業が獲得すべき事業機会となる。
- 1990年代のように、日本企業が世界シェアの過半数を取っていた時代は終わり、現在は中韓勢が市場を牽引しており、Closed Loopへの投資も中韓勢が先行しつつある。
- これまで電池サプライチェーンが構築されてこなかった欧米地域で、各国政府が自国の産業振興を目的として電池サプライチェーンの現地化を図ろうとしており、2030年にかけた投資競争が始まっている。
- サプライチェーンそれぞれのステージでの課題を明らかにしながら、主要自動車OEM・電池メーカー・素材メーカー・リサイクラーの戦略や、日系企業にとっての勝ち筋を考察する。
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