CONTENTS

  1. 「国策産業化」する電池業界
  2. 各地域における電池サプライチェーンの整備動向と将来展望
  3. リユース・リサイクルの事業環境の変化とサプライチェーン
  4. 電池関連ステークホルダーへの示唆

要約

  1. EV電池のサプライチェーンは、地域ごと・国ごと(北米・欧州・アジア)のClosed Loopの実現がうたわれており、それを奨励する法規や政策もあるが、実際には数々のハードルがある。このハードル克服が、今後10年で各企業が獲得すべき事業機会となる。
  2. 1990年代のように、日本企業が世界シェアの過半数を取っていた時代は終わり、現在は中韓勢が市場を牽引しており、Closed Loopへの投資も中韓勢が先行しつつある。
  3. これまで電池サプライチェーンが構築されてこなかった欧米地域で、各国政府が自国の産業振興を目的として電池サプライチェーンの現地化を図ろうとしており、2030年にかけた投資競争が始まっている。
  4. サプライチェーンそれぞれのステージでの課題を明らかにしながら、主要自動車OEM・電池メーカー・素材メーカー・リサイクラーの戦略や、日系企業にとっての勝ち筋を考察する。

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執筆者情報

  • 藤田 誠人

    NRIアメリカ

    Research & Consulting Division

    Co-head

  • 門屋 里衣子

    NRIアメリカ

    Research & Consulting Division

    Manager

  • 陸 成

    NRI上海

    アソシエートパートナー

  • 風間 智英

    コンサルティング事業本部

    パートナー

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