CONTENTS
Ⅰ データセンター事業を支えるIT需要に求められる躯体・設備のバランス
Ⅱ データセンターのバランス獲得のために求められる運用ノウハウの設計への反映
Ⅲ 各国の環境規制とそれに適合させるための対応
Ⅳ 日本の設備メーカーとエンジニアリング企業との連携が支えるデータセンター市場拡大
Ⅴ 日本企業がデータセンター市場の光となるために
要約
- データセンターでは、IT需要を踏まえて長期間にわたる事業運営実現のために躯体・設備の設計および運用のバランスがポイントとなる。
- コロケーション事業者は複数の顧客を相手にしており、ITデータ量が事前に分からないこともあり、多様な変化に合わせた運用対応が必要となる。
- データセンターに対する環境規制は欧州をはじめとして厳しくなってきており、グローバルで標準化した躯体や設備、それらを用いた運用では対応できなくなりつつある。
- IT需要や環境規制などの変化に対応するには、設備の技術対応だけではなく、それを用いた運用ノウハウを躯体や設備設計に反映するエンジニアリングとの連携が必要である。
- 環境対応技術を持つ日本企業は、データセンターとその運営を設計するエンジニアリング企業と提携することで、データセンターの環境対応を広めていくことが期待できる。
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- 名前
- 井上 彰人
- 所属・職名
- DCサービス開発室
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- 名前
- 佐々木 健一
- 所属・職名
- グローバル製造業コンサルティング部
チーフコンサルタント
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