CONTENTS
Ⅰ 本社機能を取り巻く環境の変化と本社機能における問題点
Ⅱ 本シリーズの概要と各論構成
要約
- 事業がグローバル化・複雑化していることにより、本社に求められる機能は高度化している。事業ポートフォリオの再編、新規事業創出、間接業務の高度化、効率化など、本社機能の抜本的な刷新をしなければならない。
- 事業のトランスフォーメーションを推進するうえで、デジタルによる事業変革や事業開発を推進する機能が必要であるが、これらは事業部門単独では難しい領域であり、本社の役割も変化すべきである。
- こうした中、デジタル技術を活用して本社機能をより効率化しなければならない。でなければ、本社機能は肥大するばかりだからである。
- 生成AIの登場やIoTなど、デジタル化の大きな進展とコロナ禍のパンデミックによる働き方の変化が進んだ。また、事業の海外比率が高まり、ブロック経済化に直面する今、トランプ関税に見られるように世界情勢は不透明さを増している。こうした世界情勢の変化に対して、企業はアンテナを高く張るなど、これまでとは異なるレベルの対応が必要となっている。
- このようにVUCA時代と呼ばれる現在、事業・業務をいかにトランスフォーメーションするかを全10回の連載で述べていきたい。
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- 名前
- 青嶋 稔
- 所属・職名
フェロー
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