CONTENTS

Ⅰ ビジネスモデル変革における問題点
Ⅱ 先進事例
Ⅲ ビジネスモデル変革のための本社の役割

要約

  1. 日本の製造業は長らく、製品販売(モノ)からサービス事業などの組み合わせ(コト)へとビジネスモデルの転換を図ってきた。ソリューション事業、リカーリングモデルなどと表現されるが、その意味するところは顧客の悩みを解決して付加価値を高めるところにある。
  2. 本社の強いリーダーシップの下でビジネスモデル変革を推進している事例として、オムロンと三菱電機を取り上げる。これら2社の取り組みを考察したうえで、ビジネスモデル変革を進める際の本社(あるいは本社機能)の役割を整理する。
  3. 日本企業がビジネスモデルを変革するには、本社機能もまたトランスフォーメーションをする必要がある。その際の着眼点として、①目指すビジネスモデルの明確化、②事業開発手法の構築、③リカーリングモデルに適した法務・品質管理の変革、④全社的なデジタル基盤・人材モデルの構築、⑤文化・風土変革、が挙げられる。

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