CONTENTS
Ⅰ 研究開発機能の問題点
	Ⅱ 先進事例
	Ⅲ イノベーション創出と事業化推進のために
要約
- 本社における研究開発機能は、与えられた役割をどう果たすか、あるいは成果をどのように示せばいいかについて、本社機能の中でも議論となることが多い。新事業創出への期待は大きいが効果が見えづらいため、成果を常に問われている。こうした研究開発機能の問題点としては、①研究開発テーマの新規性の乏しさ、②新規テーマにおける事業部門との連携の悪さ、③市場との接点の薄さ、④強い内部志向、の4点が挙げられる。
 - 上記の問題を克服してきた先進事例として、AGCとオムロンの2社を取り上げる。その2社の取り組みから研究開発機能の強化に向けた示唆を導出した。
 - 研究開発機能におけるイノベーション創出と事業化推進に向けて、①未来シナリオとコア技術に基づくパイプラインの構築、②仮説試行型の事業開発に向けた仕組み構築と人材育成、③早期社会実装を目指したM&Aの活用、といった観点が必要になる。
 
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 - 青嶋 稔
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 - フェロー
 
 
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