第3回NRIグローバル規制カンファレンス2016報告
野村総合研究所(NRI)は2016年10月12日に「第3回NRIグローバル規制カンファレンス2016」を開催した。本カンファレンスは、グローバルに金融規制が複雑化・高度化する中、効率的な規制対応を実現するRegTechソリューションの動向を見据えながら、金融機関が抱える課題とその解決に向けたケーススタディの共有を目的に実施している。第3回は「金融機関の経営品質を高めるデータマネジメントの実現に向けて~データガバナンスのベストプラクティス~」と題し、金融庁および日本銀行に基調講演をいただいた他、米国金融業界のデータガバナンス推進団体であるEDMカウンシル(Enterprise Data Management Council)や、内外金融機関の最高データ管理責任者であるチーフ・データ・オフィサー(CDO:Chief DataOfficer)に登壇いただいた。
各講演者からはデータガバナンスの高度化を実現するための論点や、グローバルで事業展開している金融機関におけるデータガバナンスの事例が紹介された。
メガバンク、信託銀行、地方銀行、証券会社、保険会社などから、100名を超える方々にご参加いただいた。以下、当日の講演模様について報告する。
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