「悪魔の代弁人」のすすめ
英語でDevil’s Advocateという言葉がある。「悪魔の代弁人」と訳されることが多い。会議などの場で、批判のための批判をする役割を自薦他薦で果たす人のことを指す。元々16世紀の末、カトリック教会が、善行を積んだ人や殉教者を聖人などに列するかどうかを審議する際に、あえて候補者を批判するこの名の役職を設置したことに由来する。
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