水素がつなぐ鉄道の未来
「2022年9月15日、1回の水素充填でドイツ南北縦断1,175kmの走行に成功!」
自動車のトピックと思われたかもしれないが、実はこれは鉄道の話題だ。ドイツ北部のハンブルグ近郊から南部のミュンヘンまで、水素燃料電池を搭載した鉄道車両が途中の水素補給なしで走行したというのだ。水素燃料自動車の走行距離のギネス世界記録が1,360kmというから、数十倍の重さの鉄道車両が同じくらいの距離を走ったというのは驚きの記録だ。
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