-196℃の電気で走る電車
今年3月、静岡県の三島〜修善寺を結ぶ伊豆箱根鉄道駿豆線において、超電導ケーブルから供給された電気を使った営業列車の運行が開始され、話題を呼んでいる。超電導ケーブルとは、低温下で金属が電気抵抗ゼロとなる超電導の技術を活用したケーブルで、電力を損わず電気を送ることができる。伊豆箱根鉄道とともにプロジェクトを推進している鉄道総合技術研究所によれば、営業列車での利用は世界初の試みだという。
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