ドイツにおいて、製造業をデジタル化によって高度化しようという「インダストリー4.0」の取り組みが盛んになった2013年ごろ、筆者はこれを日本企業の方々に紹介したが、その時は手応えを感じることができなかった。それが今では、同様の取り組みであるデジタルトランスフォーメーション(DX)への意識が日本の経営者の間で急速に高まっている。DXという言葉が普通に通用するようになり、経団連のセミナーでも、もはや勉強の対象ではなく、具体的な取り組みや成果を共有する対象になっていると聞いた。

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執筆者情報

  • 村田 佳生

    専務執行役員
    コンサルティング事業本部長

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