運用会社が顧客から受け取る運用報酬は、これまで固定報酬制と実績連動報酬制の2つの体系が存在した。どちらも顧客との利害の一致という面では課題があり、付加価値シェア制という新たな報酬制度が登場した。運用会社の運用能力と財務力を見極める必要があるが、顧客本位の運用報酬制を議論する上で興味深い。

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執筆者情報

  • 堀江 貞之

    金融ITイノベーション研究部

    上席研究員

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