米中貿易問題などを背景に、世界経済は徐々に減速感を強めている。IMFも2019年の成長率見通しを大きく下方修正した。昨年末から年初にかけての株価下落や円高進行は、世界経済の悪化懸念が底流にある。鍵を握る米国経済に減速の明確な兆候が見られれば、金融市場の景況感は一段と悪化するだろう。

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  • 木内 登英

    木内 登英

    金融ITイノベーション事業本部

    エグゼクティブ・エコノミスト

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