日本における銀行分野のオープンAPI(バンキングAPI)は、これまで政府主導により積極的に推進されてきた。金融庁は銀行法等を改正し、銀行に対してバンキングAPIを推進するよう様々な義務を課してきた。一方、金融業界も、業界標準を次々と策定してきた。これによりバンキングAPIは急速に拡大すると思われたが、現状はいまひとつである。日本のバンキングAPIの進展に、いったい何が必要なのか。

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  • 大澤 英季

    大澤 英季

    金融デジタルガバナンス部

    上席コンサルタント

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