当面の日本銀行の金融政策は、為替依存体質からの脱却、財政政策との適切な距離感維持、正常化への道筋、という3つの大きな課題に直面している。今後、日本銀行が正常化を進める上では、為替動向に過度に影響される政策姿勢から脱却することが重要だ。また国民も過度な円高恐怖症を克服して欲しい。

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執筆者情報

  • 木内 登英

    金融ITイノベーション事業本部

    エグゼクティブ・エコノミスト

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